INTERVIEW

2025.11.11

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  • 2025/11/11

    私が愛する、うつわ

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    誰にでもある、「好きなもの」。それは私たちの喜び、楽しみ、癒やし、原動力となり、時には人と人とを繋いでくれることも。そんな、人それぞれが持っている「好きなもの」について、お話をお聞きします。今回ご登場いただくのは、モデルのKanocoさん。日々の料理を紹介する料理専用のInstagramアカウントにも写真をアップしていて、そのおいしそうな写真とセンスあふれる盛りつけが話題に。料理の腕前はもちろん、うつわとのコーディネートが「参考になる」と多くのファンを魅了しています。撮影や旅先で少しずつ集めたうつわや、お気に入りの作家さんの作品を使い、日々の食卓を楽しんでいます。今回は、食事の時間を豊かに彩るうつわの魅力について語っていただきます。

    Kanoco

    かのこ/モデル。兵庫県生まれ。自然体でアンニュイな魅力を持ち、ファッション誌や広告、CMなどで幅広く活躍。自身のアパレルブランド〈Cacco〉を展開し、コラボレーションも多数展開。2児の母として、仕事と子育てを自分らしく両立している。無類のシロクマ好きとしても知られる。
    Instagram: @kanococo
    料理のInstagram: @kanogohan 

    うつわが好きになったきっかけは?

    もう10年以上前のことですが、初めて少し高いうつわを買ったとき、食卓がこんなにも変わるのかと驚きました。ただ切っただけの野菜やフルーツが、うつわひとつでこんなに素敵に見えるなんて、もっと早くこの魅力に出会いたかったと思ったほどです。作家さんによって表情もまったく異なり、知れば知るほど奥が深い世界。きっとこれからも、好きなうつわを追いかけ続けていくのだと思います。

    買い物をする際に意識する点はどんなところですか?

    きちんと使えるかどうかです。可愛い、素敵、それだけではなく、本当に食卓で使えるかどうかを重視しています。洋服と同じで本当に気に入ったものこそ仕舞い込まず、たくさん使って愛してあげたい。洋服も破れるほど着ることこそが私にとってお気に入りの証です。うつわも同じで、割れたり欠けたりしても、その度に金継ぎなどをしながらずっと愛していこうと思っています。

    愛用しているうつわを教えてください。

    薗部産業のめいぼく椀

    10年前に結婚祝いでいただき、その後、出産祝いでも小さいサイズをいただいたので、いまは家族全員分そろっています。ほとんど毎日登場するほど、我が家の食卓には欠かせない存在。いろんな木で出来ていて、それぞれの木の風合いも違って愛おしいです。365日のほとんど毎日お味噌汁やスープを作るので、汁物用として出番が多いうつわです。たまにごはんをよそったり、フルーツやヨーグルトを入れたりもしています。

    木のうつわ 木の道具 そのべ

    めいぼく椀 【さくら】大
    The Landscapers
    ¥5,500

    安田奈緒子さんのうつわ

    5年ほど前に展示で買いました。元々白いうつわが好きですが、こちらはシンプルな中にすごく個性が光っていて、こんな素敵なうつわに出会えたことを心から嬉しく思った記憶があります。和食、サラダ、副菜など、どんなものも私の実力以上においしそうに見せてくれるので助かっています。

    髙仲健一さんのうつわ

    2〜3年前に〈ARTS&SCIENCE〉で出会いました。わが家は和食が多いので、和食にも合いそうで、しかもとても可愛くて、一目惚れでした。他にはないデザインとキャッチーさに心を奪われたんです。煮魚や煮物、おにぎり、フルーツなど、さまざまな場面で活躍しています。

    良いうつわを見つけられるコツはありますか?

    手持ちのうつわとの相性を頭の中で想像しながら選ぶことが多いです。実際にたくさん使いたいので、どんな料理を盛るかイメージできないものは買わないようにしています。逆に、すぐに料理のイメージが浮かんだときは、そのままレジに直行です。

    料理を盛り付けたり、テーブルコーディネートをしたりするときに意識していることは?

    子どもが2人いるので、最近はワンプレートでいかに洗い物を減らすかに注力しています。ただ、ちょっとしたお祝いごとのときは、華やかに見せたいので彩りを意識します。そのなかでも全体はシンプルで潔くまとめたいので、白いお皿を使うことが多いです。そこにひとつ鮮やかな色のお皿を加えたり、ガラスのプレートを取り入れたりと、質感の違いを楽しんでいます。

    うつわの魅力とは?

    毎日使うものだからこそ、お気に入りのうつわを使いたいと思っています。「おいしいご飯が作れたぞ!」というときは、そのご飯をさらにおいしそうに見せてくれるうつわを選びたいですし、「今日はちょっと元気が出ないなぁ」という日も、うつわの力を借りて、切って茹でただけの料理を少しでもおいしそうに見せたい。うつわは、どんなときも助けてくれて、楽しませてくれる存在です。

    Pay IDで見つけた、気になるうつわはありますか?

    中村かおりさんの オーバルプレートローズマリー

    オーバルのうつわが使いやすくて好きなんです。こちらは、ローズマリーの可愛らしさと、好みの白の色味に惹かれました。

    中村かおり オーバルプレート ローズマリー
    器とライフスタイル雑貨 KOGU
    ¥8,170

    柳川謙治さんの染付瓔珞文蓋物丼 大

    丼ものをよく作るのですが、なかなか好みの丼のうつわに出会えずにいました。こちらは、わが家の食卓にもすっと馴染んでくれそうです。このうつわに、親子丼を盛りつけたいと思いました。

    柳川謙治「染付瓔珞文蓋物丼 大」
    『cisa 』チサ 日々の器店
    ¥8,800

    蓋付マルチカップM

    わが家では、お漬物や作り置きなどで、毎日なにかしら保存容器を使っています。だからこそ味気ないものではなく、こんな素敵な入れ物で保存できたら、そのまま食卓にも出したくなります。

    蓋付マルチカップM(白) 酔土子窯  愛窯工芸社
    『卓越の技』彩の器~瀬戸焼~
    ¥3,600

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