VINTAGE

2024.6.18
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REAL BUY
2024/6/18
ヴィンテージとの出会いは、特別。それは偶然のようでもあり、定められた運命にも感じられます。いつどこで作られて、誰が大切にしていて、どうやって自分の手元まで辿り着いたのか。その背景に想像を巡らせるのも醍醐味。ヴィンテージを愛する方々に、自分にとっての特別なアイテムについて、その出会いや特別である理由をお聞きしました。

kuma / 1989年生まれ。
Pay ID部署でプロダクトマネージャーを担当。

ジャングルファティークジャケットとは、ベトナム戦争時にアメリカ軍が着ていたミリタリージャケット。熱帯気候でも着やすいつくりで人気があります。Mサイズのショート丈のものを探していたのですが、このサイズは人気があるようでなかなか見つけられなかったんです。しかし去年、 SAFARI吉祥寺店でちょうど良いサイズのものに出会いました。ただ状態はそこまで良いわけではなく、その代わり値段は手頃でした。ダメージ部分は自分で補修布を当てたり、刺繍をしたりなどリメイクしたらいいと思い購入。リメイクは思いつきで、今までやったことはなかったんですが、YouTubeなどで研究してうまくできました。この経験から、今では古着をリメイクして着るという選択肢が増えたんです。生地はそんなに厚くなく、春から初夏、秋などに羽織れるので重宝しています。

Pay IDアプリで偶然見つけたこちらは、実際にフランス警察が着ていたジャケット。WhiteHeadEagle で購入しました。日常で着ても違和感のない高いデザイン性。そして防水透湿性の高いラミネート加工が施されたポリエステル/ポリウレタン素材が使用されていて機能性も高い。水を弾く仕様なので、雨の日にも着ることができます。軽くてかさばらないので、かばんに入れて持ち歩くことも。アウトドアのシーンでも活躍してくれそうです。


企業のTシャツや、謎のイベントTシャツが好きです。bdotstuff2021 で見つけたアメックスのTシャツは、シンプルなグラフィックが気に入っています。夏にはジーンズ、足元はバンズを合わせてサラッとラフに着たい。こちらもPay IDアプリを見ている時に偶然見つけました。これを着て居酒屋へ行き、お会計をする時にクレジットカードを出したら、店員さんに「アメックスじゃないんだ」と突っ込まれました(笑)。

学生時代にバンドサークルに入っていました。The Strokesやカートコバーンなど、好きだったミュージシャンの影響で古着に興味を持ちました。キメすぎず、着飾らないスタイルが自分の性格に合っていたようです 。学生でファッションにかけられるお金はそんなになかった時に、古着は安くおしゃれができるのでありがたかったです。
味のあるボロ感は良いのですが、シミがあったり、首周りが黄ばんでいたりなどの汚い状態のものは避けるようにしています。いつかはボロをキレイに着こなせるようになりたいとは思っているのですが、まだ勇気が出ません。そしてサイズに関しても、流行があるものです。今っぽく古着を着たいのなら、今のトレンドに当てはまるようなサイズを買うようにしています。自分のサイズもきちんと把握して、オンラインで探すときも数字を確認します。

普段、気取らずに着られる服が多く揃っています。アイテムの着用画像を乗せてくれることが多いので、自分が着たときのイメージがしやすいことも助かっています。


もうひとつ、日常的にチェックしているのがnoverlap。レアな企業もののTシャツなどが多く扱われています。入荷してもすぐ売り切れてしまうこともあり、見逃さないように定期的にウォッチするようにしています。

自分のセンスとマッチするお店と出会うこと。どの古着店もオーナーのセンスやこだわりが反映されていて、なんらかの特色を放っているもの。実店舗であれば、例えばディスプレイの仕方やお店のロゴ、外観、かけている音楽のセンス、匂い、店員さんのファッションなど、五感で特色を感じられます。SNSでは、商品写真の撮り方やクオリティ、キャプションの書き方などの情報から判断しています。あと、僕はPay IDアプリでお気に入りのショップを30〜40店ほどフォローしています。全国の古着屋さんをフォローできるし、その都度新着情報が更新されるので欲しいアイテムを見つけやすくなりました。
ボロボロすぎる印象になってしまうことは避けたいです。落ち着いた色や新品の服、キレイなスラックスと合わせたり、今っぽい要素を組み合わせたりして、バランスを取ることを意識しています。
僕がお気に入りとして紹介したミリタリージャケットもポリスジャケットも、企業のTシャツもおしゃれを目的としてつくられた服ではありません。それをどうファッションに落とし込むかを考えるのが楽しいんです。「その服何?」と聞かれることも多く、会話のきっかけになってくれることも楽しみのひとつ。また、新品であれば在庫が存在しますが、古着は1点しかない。サイズも1つだけ。自分に合うものを見つけるまでに労力がかかります。だからこそ、お気に入りを見つけられたときの感動や興奮は大きい。まるで宝探しのような感覚です。お金を払えばなんでも手に入るこの時代だからこそ、この宝探しを楽しんでいる人が多いのかもしれません。

50s Levis 501XX ''Special grunge'' denim pants
Muri vintage
ヴィンテージのLevi's 501XXは年々価格が上昇していて球数も少なくなっているので、いつか手に入れておきたいアイテムのひとつ。その中でもこちらはボロ具合が絶妙。リペア跡も雑多な感じがして味があり、唯一無二の存在感があるのでとても気になっています。価格も日常的にガシガシ履ける許容範囲だと思うので、購入した際は普段着として履きたおしたいと思っています。


50's Vintage Souvenir Jacket "別珍"
下北沢SPiKe&SPiCe
こちらは、スーベニアジャケット。いわゆる「スカジャン」です。アラスカやフィリピン、グアム、ハワイなど南太平洋のベースに赴任していた若い米兵達から、お土産としてその地のスカジャンが欲しいという声が日本に届いていました。そのようなスカジャンは個人オーダーによるものが多く、現在では非常に希少性の高いものとなっています。サイズ、色、状態、全部がドンピシャなものに出会えたらぜひ購入したい。名前がKumaなので、このクマ柄は気になっていたんですが、売れてしまったようです。その瞬間を逃すともう買えないので、古着との出会いは本当に貴重。また欲しいと思えるスカジャンに出会えるよう探し続けます。

※ご紹介した商品は、一部に完売している可能性があります。
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